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開閉感覚は「安心」をもたらす

私達人間は一人一人が宇宙という大きな体の一構成分子、一つの細胞です。私達が生まれてからずっと使い慣れている五感は自他を識別する源ですので、使い方を誤ると宇宙という元々は一体のものの表面で対立・争いを発生させます。その結果五感は我々に「不安」をもたらすことになります。

一方開閉感覚は私達の行ないの一つ一つに関し、それが宇宙法則に従っていれば「開」、逆らっていれば「閉」という形で判断基準を与えてくれます。(宇宙という「体」にとって「開」の行いをする人間は「正常細胞」、「閉」の行いをする人間は「癌細胞」ということになります。) 開閉感覚はこの様に宇宙全体にとってどうかということで働く感覚ですので人間同士の対立・争いを生じさせません。例えばAさんが「開」の行いをしたらBさんが「閉」になった、という様なことは絶対に起こりません。Aさんが「開」の行いをすれば、それはBさんを含め誰に対しても「開」をもたらします。

あなたが開閉感覚を生活の色々な面に活用して「開」の状態を整えて行くと、対立・争いが消えて「安心」が生じて来ます。そして「生きる喜び」、即ち体の中から理由も無く湧き出てくる喜びを実感する様になります。これは「何かあったから嬉しい」という理由付きの長続きのしない喜びとは異質のものです。この喜びは「開」を通して大自然=宇宙と一体になり懐かしい「本来の自分」を取り戻すことによって生じるものです。

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